“トマティーナ”と呼ばれるトマト祭り
By japanese • Jul 31st, 2008 • Category: イベントスペイン地中海沿岸の都市バレンシアのから約50Km西に入った小さな町ブニョール(BUNYOL)で、毎年8月後半に“トマティーナ”と呼ばれるトマト祭りが行われます。 祭りが近づくと、人口約1万人足らずのこの町はスペイン各地からだけでなく、世界各国から集まった観光客で3倍近くにも膨れ上がります。ブニョール市役所はこの日の為に7台のトラックに山積みにされた約140トンのトマトを用意し合図を待ちます(1999年の例)。12時(正午)、一発の号砲 (花火)を合図に、ブニョールの広場を中心に、各狭い通りをも一杯に埋め尽くした人々は、一斉にトマトを投げ始め、相手構わず投げ合うトマトバトルが街中で繰り広げられ、あっという間に人間はもちろん、通り、建物など全てが赤く染め上がります。このトマト祭りを一目見ようと遠巻きにしていた観光客も、気が付けば手近のトマトを掴み自分も立派な参加者になっているという光景も珍しくありません。開始から約1時間後、2回目の合図でトマトバトルは一斉にピタリと止み、同時に現れた市の職員達の強力な散水ホースで街中が洗い流されます。それは正に見事の一言で、約1時間後には何事もなかったかのように街は元通りの姿を取り戻します。又、仮設シャワーも設置され、トマトまみれの人間達を洗い流します。 トマティーナに参加するには?起源はさておき、このトマティーナは、その他の宗教行事や祭事のように伝統を重んじるものではない為、外部からの参加者も大いに歓迎され、それに伴って、トマトの量参加者も年々増え続けています。ただし、参加者は次のルールを厳守する事!瓶等の危険物は持ち込まない· Tシャツを破らない· トマトは投げる前に適当につぶす· トマトを摘んでくるトラックには十分注意する· 終わりの合図を厳守する (時間外には1個のトマトも投げない)その他のトマティーナの見所は?正午12時の合図を待つ間、広場ではPALO JABON と言われる棒上り競争があります。石鹸で十分に濡らされた棒に上る競争で、棒の先にはトロフィーの代わりに生ハムが用意されています。 記事:http://www.tecoplaza.com
観光情報:スペイン政府観光局オフィシャルサイト(http://www.spain.info/JP)